味の傾向:マイルド系+コク
オススメロースト:フルシティ、フレンチ
コメント:酸味は少なめでケニアらしいしっかりとしたコクが楽しめます。深煎り(フレンチやエスプレッソならイタリアンロースト)もおすすめです
詳細情報
国名 :ケニア
エリア :ニエリ
農園 :ギブグ生産組合
標高 :1,800m
豆の種類 :SL28、SL34他
精製方法 :ウォッシュド
カッピングプロファイル
ケニアらしい力強いボディと酸味、少しスパイシーな後味が特徴です。
アフリカ大陸で第2位の標高を持つケニア山を含む世界遺産ケニア山国立公園と、多くの野生動物を見ることのできるアバーディア国立公園の間にあるのがニエリ地区。
ケニアの中でも高品質なコーヒーが生産されることで有名な高原地帯のニエリ地区にギキリマ農園はあります。
ギキリマ農園はコーヒーを栽培する上でもっとも良いとされる傾斜地で栽培しておロップと4月から6月のフライクロップと年に2回収穫があります。このエリアでは地理上2度の雨季があり年間平均降水量は1900mmと、コーヒー生育には理想的な場所であるといえます。
生産処理においては、生産者が持ち込んだチェリーを、ハンドピックした後にパルピングを経て、アフリカンヘッドで7日から15日間乾燥させることによって、ニエリ地方独特の、アップルのような明るい酸味とピーチのような甘味のあるコーヒーが生まれます。またミルでは汚水の浄化に取り組み、環境にも配慮しています。
生産者はコーヒーマネジメントサービスのガイドラインにのっとり栽培を行い、農業セミナーやトレーニングを積極的に受け、高品質なコーヒー作りを行っています。